レッドソックスの吉田正尚外野手(32)がWBCに向けての決意を語った。

 アンジャッシュ渡部のユーチューブ「渡部のサシ飲み」に出演し「井端監督とはコミュニケーションを密に取っています。もちろんプレーしたい気持ちはあります。呼ばれた時は最高の状態でプレーしないといけないし、覚悟と責任を持ってやらなきゃいけない」と出場に意欲を見せた。

 右肩の不安はあるとはいえ、DHに大谷翔平がいるため守備も視野に入れ「出るなら守備は、という話も井端監督としているし、そこの兼ね合いも含めてボストンともコミュニケーションを取っている」と明かし、スケジュールについても「3月の京セラからゲームに出れる」と強化試合(3月2日~3日)での実戦合流を見据えた。

 優勝した2023年の前回大会では4番、5番を務め、準決勝のメキシコ戦では3点ビハインドの7回にミラクル同点3ランを放つなど13打点の活躍で世界一に貢献した。「近ちゃん(近藤健介)は同級生だし、ムネ(村上宗隆)、岡本(和真)も仲良かったです。野球の話とか、トレーニング、考え方とかプライベートの話もしますね」としながらも、相手投手の特徴などの情報交換は「あんまり聞きたくないし、僕も話したくないタイプです。自分が見たものを大事にしたいから。自分の感覚を大事にしたい」とした。

 今大会はMLBを3シーズン経験したうえでの出場となり、対戦経験のある選手もいるが「逆に知らない方がいいかも。知っていると〝このピッチャーえぐい〟とか頭にある。新しい知識は入っているけど、どう転ぶか…。それも含めて楽しみです」を白い歯をのぞかせた。

「何がしびれるかって、ユニホームを着てあそこに並んで国歌斉唱するのが独特。僕は一番グッとくる。代表として戦う。立った人しか分からないような雰囲気です」。侍ジャパンの大砲が2度目の戴冠を誓った。