ヤンキースのスターレジェンドで解説者のデレク・ジーター氏(51)がフロリダ生活をボヤいている。ジーターはニューヨーク州グリーンウッドレイクの大邸宅を2022年に1475万ドル(約23億円)で売りに出し、2024年に630万ドル(約9億8000万円)で売却。街のシンボルとなっていた中世風の「城」を手放し、家族6人でフロリダに移り住んだ。

 都会の喧騒から逃れて8歳、7歳、4歳、2歳の子供たちと温暖な地で悠々自適に過ごすが、かつてのブロンクスの英雄は物足りなさを感じるという。米メディア「デイリーメール」に「ファンのみなさん、ファンがいなくて寂しいです。国内の他のファン層を軽蔑するつもりはありませんが、ニューヨークのファン、ヤンキースのファンは世界最高でした。彼らも試合に真剣に取り組んでいました。試合が特別な意味を持つのでいつも観戦してくれています。知識も豊富で積極的に意見を述べ、応援してくれる。だからファンがいなくて寂しいです」と本音をこぼしている。

 フロリダにはかつて共同オーナーを務めたマーリンズ、レイズの本拠地があるが、いずれも小規模マーケットでニューヨークの熱狂ぶりとは大違い。〝ブロンクスの申し子〟には刺激的な日々が恋しいのかもしれない。