ドジャースの大谷翔平投手(31)の熱狂的なファンで知られるベン・バーランダー氏は19日(日本時間20日)に司会を務めるポッドキャスト番組「フィリピン・バッツ」でカイル・タッカー外野手(29)と4年総額2億4000万ドル(約379億4000万円)の大型契約を結び今オフも話題の中心にいるドジャースについて語った。

 バーランダー氏はまず、2023年12月に大谷と結んだ10年7億ドル(約1015億円=当時)の超大型契約を検証。「あれから2年。ドジャースは2度のワールドシリーズ制覇を果たし、世界中の選手が『勝つために』『大谷翔平と一緒にプレーするために』ドジャースでプレーしたいと思うようになった。この契約がすでに割に合っているという事実を否定できる人はいないだろう」と、その妥当性を語った。

 さらに、ドジャースが収益を積極的にチームへ還元している点に触れ、「選手にとって『ここでプレーしたい』と思える場所をつくった。今やドジャースは究極の行き先。声がかかったら行きたいと思う場所だ」と指摘。資金投下と勝利、そして人材流入が自然と循環している現状を説明した。

 その成功の象徴が大谷の存在だ。

「ドジャースがつくり上げたのは、勝てる環境であり、史上最高の選手と共に戦える機会だ。だからもし大谷の契約を白紙に戻してやり直すとしたら? 10億ドル(約1581億円)を払っても、もう十分に元は取れている」と語気を強めた。

 さらに同氏は「ドジャースはMLBにおける組織運営の青写真であり、輝く手本だ」と強調。「他球団が『ドジャースと同じことはできない』と言うのは間違っている」「全く同じ財布(資金力)を持っているわけではないが、同じ考え方で、同じ割合でチームに再投資する能力はある」と断言した。