ブレーブスのキム・ハソン内野手(金河成=30)が右手中指を負傷し、大幅な出遅れを余儀なくされた。
球団によると、ハソンは韓国国内で筋断裂するケガを負い、手術を受けた結果、全治までに「4~5か月」を要するという。その後の海外報道で原因は氷上で転倒したことと伝えられ、出場予定のWBCはおろか今季開幕にも間に合わない見通しとなった。
珍しい故障理由を受け、米メディア「FANSIDED」は「キム・ハソンはMLB史上最も奇妙な負傷ランキングで何位か?」と投げかけつつ「これが野球界で最も恥ずかしい負傷だとは言えない」と断定。過去に起きた耳を疑うような〝マル恥事件簿〟を次々と掘り起こした。
直近の例に挙げられたのは〝世界最速男〟アロルディス・チャプマンで、2022年8月に新たなタトゥーを脚に入れたところ、感染症にかかって負傷者リスト(IL)入り。21年には3回6失点でKOされたヘスス・ルサルドが試合前のクラブハウスで人気ゲームの「マリオカート」に熱中するあまり、机に左手をぶつけて小指を骨折していたことが判明した。
グラウンド外のアクシデントはまだまだある。新型コロナ禍だった20年にはホセ・キンタナが家で皿洗いをしていたところ、左手の親指を5針も縫う大ケガ。19年5月にはヨエニス・セスペデスが自ら所有する牧場でイノシシに襲われて右足首を骨折した。また、18年に自宅で荷物を運んでいる最中に階段で足を踏み外したサルバドール・ペレスは、左ヒザの靱帯を損傷して開幕に出遅れた。
さらに時計の針を巻き戻すと、シーズン60本塁打以上を3度記録(1998、99、01年)したサミー・ソーサが、04年に激しいくしゃみで背中の靱帯を損傷…。マーティ・コルドバは02年に日焼けサロンでうっかり寝てしまい、やけどを負って試合を欠場した。
そして、90年代までさかのぼると、当時活躍していた分厚い電話帳を真っ二つに引き裂こうとしたスティーブ・スパークスが、あろうことか自分の左肩を脱臼(94年)。メジャー昇格が1年遅れるハメとなった。ほかにも、大のクモ嫌いだったグレナレン・ヒルが大量のクモに襲われる悪夢を見て、自宅のガラステーブルに突っ込んで全身血まみれになった例もある(90年)。
わずかな気の緩みが惨事になってしまうアスリートたちは大変だ。












