米国・AEWの「AEW COLLISION」(アリゾナ州フェニックス)が17日(日本時間18日)に放送され、〝ザ・レスラー〟柴田勝頼(46)が、9か月保持してきたAEW世界トリオ王座から陥落した。
昨年4月にサモア・ジョー、パワーハウス・ホブスとのユニット「THE OPPS」で、デスライダーズから6人タッグの同王座奪取を奪取。OPPSは昨年10月に悪党転向を果たすと、負傷で欠場していたフックも復帰し、〝ハングマン〟アダム・ペイジと抗争を繰り広げた。ペイジはケビン・ナイトとマイク・ベイリーの「ジェットスピード」とトリオを組み、柴田らにベルトをかけた決着戦を挑んできた。
ベイリーと対峙した柴田は、右手を差し出して握手すると見せかけ、蹴りを入れるダーティーファイト。ジェットスピードから連係攻撃を浴びても、すぐさまナイトの頭に一撃を入れて逆転する。ペイジには強烈なラリアートを浴びるが、ベイリーをエプロン、場外で連続してブレーンバスターで叩きつける。相棒ジョーが笑顔で拍手するほどの威力だった。OPPSはベイリーを孤立させて集中攻撃。だが代わったペイジが場外のジョーとホブスにまとめてムーンサルトアタックを吹っ飛ばし、ペースを奪い返す。
メインの王座戦は激闘となり、柴田はナイトに串刺しドロップキックからフロントネックチャンリードロップの猛攻。続いてジョーがベイリーにコキーナクラッチを決めると、柴田も宿敵ペイジをスリーパーホールドで捕獲する。大チャンスにホブスがとどめを狙ってナイトをロープに飛ばしたが…ナイトがホブスの巨体を回転エビ固めで丸め込み、3カウントを奪取。OPPSは逆転負けで、273日保持したベルトを奪われた。柴田はまさかの王座陥落にジョーとともに頭を抱えた。
一方、フォールを奪われたOPPSのホブスは、この試合を最後にAEWを電撃退団。王座戦後に更新された公式サイトのロースター表からプロフィルが削除されており、同団体を離脱したことが明らかになった。
34歳のホブスは2020年7月にAEW入り。24年4月には当時のIWGP世界ヘビー級王者ジョン・モクスリーに挑戦するなど、AEWきってのパワーファイターとして活躍してきた。
米プロレスメディアはホブスのWWE移籍を盛んに報じているが…相棒を失った柴田の今後はどうなるのか?













