ノルディックスキージャンプのレジェンド・葛西紀明(53=土屋ホーム)が、2月のミラノ・コルティナ五輪出場を逃した。
W杯ジャンプ男子個人第18戦(18日、北海道・大倉山ジャンプ競技場、ヒルサイズ=HS137メートル)の予選で、葛西は112メートルの84・4点に終わり、上位50名による決勝進出を果たせなかった。第18戦がミラノ五輪の代表選考前、最後の試合で、今季のW杯ポイントを獲得できていない葛西は、9度目の五輪出場の可能性が消滅した。
予選後に「そんなに調子は悪くなかったので、風とか失敗がなければ全然予選は楽に通れる調子ではあった」と唇をかんだ。
同会場で開催された第17戦も予選落ちとなっており「(16日の)予選が終わって怒りと悔しさと、それを沈めるのに丸一日かかった。夜寝られないぐらい怒りをこらえて、朝も早く起きてしまって。起きてもまだ怒りが収まらなかったけど、子どもたちの笑顔で助けられた」と明かした。
レジェンドは「世界の中でこの年で戦っていけている。大した調子ではないけど、この位置までこられている。まだまだ世界と戦えるんじゃないかと、そういう期待も感じた。これからも諦めずに頑張っていきたい」と、現役続行に強い意欲を示した。












