番狂わせは起きるのか…。FA市場での交渉が長期化し、カイル・タッカー外野手(28)やボー・ビシェット内野手(27)、アレックス・ブレグマン内野手(31)、コディ・ベリンジャー外野手(30)ら大物選手の移籍先を巡り、米メディアを連日にぎわせている。
昨オフにはオリオールズからFAとなったコービン・バーンズが、大方の予想に反してダイヤモンドバックスに電撃移籍。そうした前例を踏まえ、米スポーツサイト「ブリーチャーリポート」は9日(日本時間10日)、「少なくとも1人が、これまでうわさされてきた有力球団ではなく、ダークホース的な移籍先を選ぶ可能性が高まっている」と報じた。
まずはベリンジャーだ。平均年俸3000万ドル(約47億4000万円)規模のオファーを受けたとされるヤンキースとの再契約が基本線とみられるが、外野の層が薄く、有望な若手がそろうロイヤルズが大穴候補に挙げられ「外野戦力の強化によって最も恩恵を受けるチームはロイヤルズ以外にはない」と説明した。
ブレグマンはレッドソックスとの再契約が有力視される一方で「先発投手補強も課題とするレッドソックスの方針次第では、エンゼルスが参戦する可能性がある」と指摘。ビシェットはブルージェイズとの再契約やドジャース、ヤンキースが候補とされているが「内野に明確な補強ポイントを抱えるマリナーズが動く余地がある」と分析している。
そしてブルージェイズ、メッツ、ドジャースが有力候補とされるタッカーを巡っては、総額4億ド(約632億円)規模とも言われる大型契約が障壁となる中、資金力があり、右翼にウイークポイントがあるジャイアンツが大穴になるとの見解だ。
契約する瞬間まで何が起こるか分からないストーブリーグは、まだまだ終わりが見えていない。












