巨人・大勢投手(26)が8日、ジャイアンツ球場で自主トレを公開した。

 トレーニングやキャッチボールで汗を流した右腕は「昨シーズンは上体で投げてしまって、本質的な部分を見失っていたので、そこを見直す時間にしています」と投球フォームの原点回帰を今オフのテーマに掲げている。3月に開幕するWBCに向けて例年より早いペースで調整中だが、「前回大会に出た年(2023年)にけがをしてチームに迷惑かけてるんで、そこの自覚は持ちながら集中して1年間取り組みたいと思います」と一層気を引き締めた。

 今年の目標として「世界一と日本一」と色紙にしたためた。「(日本代表に)選んでいただいたので世界一の力になれるようにという気持ちと、プロ野球選手になってから日本一になったことがないので、日本一になりたいなって気持ちで、どっちも一番取りたいなって気持ちで書かせていただきました!」と大願成就に向けて闘魂を燃やす。この日のキャッチボールではWBC使用球を使わなかったものの「(WBC使用球を)握りながら寝ています。それが責任だと思うので」といい、夢を叶えるための心構えにも迷いがない。

 共闘する選手との交流も心待ちにしている。「影響受けやすいタイプなので、一緒に野球をやらせてもらうだけでもっと頑張ろうと思える。自分の中の当たり前になっていたレベルを上げられたら(うれしい)」と語り、WBCの出場メンバーとして共に先行発表された大谷についても「日本が誇る選手なので、得られるものがたくさんあると思いますし、いい経験にしたいなと思います」と胸を高鳴らせた。

色紙に目標をしたためた大勢
色紙に目標をしたためた大勢