正月休みも終わり、多くのNPB球団が仕事始めを迎えた5日、X(旧ツイッター)で「人的補償」のワードがトレンド入りした。今冬のFA戦線では桑原将志外野手(32=前DeNA)が西武へ移籍。西武&DeNA双方のファンたちが「そろそろ何らかの動きがあるのでは…」とザワついている。

 直近3シーズン連続でBクラスに沈んでいる西武だが、近年はチーム再建が進み投手陣を中心に若手有望株が続々と台頭中。それだけに「推しの選手が流出したら鬱すぎる…」と新年早々からレオ党たちは戦々恐々。一方、〝宝の山〟を目の前にしたベイ党たちは「クワがいなくなったのは寂しいけど、誰が来るのかは本当に楽しみ」とニューカマーの到来にウキウキ気分を隠せない。

 余談ではあるが、今オフに米球界へのポスティング移籍を目指していた高橋光成投手(28)は、前日4日に西武残留が発表されたばかり。人的補償のリストは昨年末までにはDeNA側へ提出されているはずだけに「まさか光成がプロテクトから外れていることはないよな…」と心配する声も西武ファンを中心にチラホラと出ていた。

 2024年1月に山川(前西武)がソフトバンクへFA移籍した際には、人的補償をめぐる問題で騒動も巻き起こった。何かとトラブルの温床になりやすい同制度だけに、今回の結末にも注目が集まる。