ヤンキースのアンソニー・ポルピ内野手(25)がアナウンサーの〝偽情報〟に憤慨している。カバレロとショートの守備を分担してこなすポルピだが、ヤンキースのベテラン実況アナで知られるマイケル・ケイ氏がESPNのラジオ番組で「ポルピは3Aで調整中に二塁守備を求められたが断った。あまりいい印象ではないですね」などと伝えた。
これがまったく根も葉もない話だったらしく、後日「自分らしくなかった。まったく根拠のない話でした。間違いでした」と撤回。ポルピは遊撃を務めているものの、チームのためにはどこでもこなす覚悟を持ち、実際に二塁の練習もこなして有事への準備も怠らない。
しかし、すでに偽情報は拡散され、ポルピの耳にも入った。ふだんは物静かな男もだまっていられず「本当にフイを疲れたよ。事実ではないから混乱するばかりだ。まったくのでたらめだ。僕はチームの勝利のために何でもする人間だということはチームメートも分かっている。僕は監督とチームにそのことをはっきり伝えたし、くだらない」と米メディア「NYデーリーニュース」などに怒りを訴えている。この騒ぎにブーン監督まで「彼は物事を上手に処理する。SNSなどで言われるさまざまなことにも動じない。ゲーマーなんだ。ゲームを愛し、全力でプレーするタフな子だよ」と助太刀している。
さすがの毒舌で鳴らすケイ氏も今回ばかりは立つ瀬なく「ポルピに話して謝罪するつもりです。申し訳なく思っています。彼を標的にしたくありませんでした」と肩をすぼめるしかなかった。












