ポスティングシステムでMLB移籍を目指す今井達也投手(27)の交渉が大詰めを迎えている。交渉期限の2日午後5時(日本時間3日午前7時)までカウントダウンに入り、米メディアの情報も交錯している。

 カブス、ホワイトソックス、フィリーズ、メッツ、ヤンキースなどの動きが報じられてきたが、ここにきて〝伏兵〟ブレーブスが浮上。MLBインサイダーのグアラヴ・ヴェダック氏によると「ブレーブスが興味を持っていると聞いている。期限が迫っている。契約違約金もなく、高いポテンシャルを秘めているが、リスクもある」とXで明かし、先発ローテとして獲得に乗り出しているとした。

 一方でここまで今井が市場に残った原因の1つに代理人のスコット・ボラス氏の交渉駆け引きが影響しているという。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「ボラスが得意とする選手の価値を水増しし、メディアにチームをちらつかせ、実際に存在しないかもしれない契約を宣伝することで市場を操作しているかもしれない」との見方だ。

 大物ボラスの巧みな戦術の前に二の足を踏む球団があってもおかしくない。しかし、そうはいってももう時間はなく「オファーが出てきていないと考えると、心理戦も尽きつつあるかもしれない」と伝えている。