ポスティングシステムを利用しメジャー移籍を目指す西武・今井達也投手(27)の大本命だったヤンキースが撤退したと25日(日本時間26日)、米各メディアが一斉に報じた。

 米メディア「ON SI」は「ヤンキース、今井達也に厳しい見通し」との記事を配信した。

 同記事では「ヤンキースが今井獲得に全力を注いでいるといううわさは、MLB関係者のジャック・カリー氏による最近の情報によると、結局は作り話だったかもしれない」とし、「ヤンキースは最近、カブスと並んで、この日本人先発投手の獲得を目指す5チームのうち上位2位に入るとうわさされていた。だがカリー氏によれば、何の関連性もないかもしれないという」と伝えた。

 ニューヨークのスポーツ専門局「YES Network」のジャック・カリー記者が、「ホットストーブ」に出演。「いろいろなところで今井とヤンキースのつながりが指摘されるが、私が言いたいのは、そういうつながりは存在しないということだ」と断言した。

 同記事は「これは、ヤンキースのアーロン・ブーン監督が先発投手について最近述べた発言とも一致する。ブーン監督は最近、ヤンキースは今井投手と一度も会っていないことを認め、会うかどうかも不透明だと付け加えた」と根拠を提示した。

 今井は1月2日(日本時間同3日)が交渉期限となる。カリー記者は「ヤンキースはFAで先発投手を獲得するよりもトレードで獲得したい」と推測しているという。

 これを受けて「ニューヨークポスト」紙なども「ヤンキース撤退」と報道。本命が消えた今井の移籍先が果たしてどこに決まるのか注目だ。