ノア来年1月1日の東京・日本武道館大会でGHCヘビー級王座に挑戦するOZAWA(29)が、王者Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)を水かけ挑発。激怒の稲村に転倒させられるBreakingDownなアクシデントが発生した。

 左足のケガで戦線離脱中のOZAWAだったが、23日の後楽園大会で急きょ予定を前倒してリングに復帰。年内最後の試合で6人タッグ戦に出場すると稲村と向かい合い「TEAM 2000 X」の仲間から黒い援護を受けたラフファイトを展開し稲村を激怒させていた。

 その怒り収まらぬ稲村に、会見冒頭から詰め寄られたOZAWAは「暑苦しいよ。どうしちゃったんだよ。変だよ」とあしらう。さらに「そりゃ変か。野良猫にエサやるヤツって、変なヤツしかいないもんな…。お前がイギリスでエサをあげてた(ノラ猫の)ラッキーちゃんって、今何してるんだろうな。あの時『日本に持って帰る』とか言ってたけど、そんなことするわけないもんな。ウソだよな!」と指摘だ。

稲村愛輝はOZAWA(手前)を突き飛ばした
稲村愛輝はOZAWA(手前)を突き飛ばした

 続いて「ウソと言えば俺が練習でケガした時もウソの情報を会社に流して『サボってた』とか言って、治療費の40万払うことになったな…。お前、ウソがうまいな」と王者をウソつき呼ばわりだ。その上で稲村が英国に1年、米WWEに1年の合計2年海外武者修行に出ていたことをあげて「大して変わってないように見えるんだけど。かわったのはヘタクソな英語をしゃべれるようになったくらいか」と悪態。そして「いや、そんなわけないよな。ノアの歴史上もっともチャンスをもらった男がそんな変化で許されるはずがない。まだ隠し玉があるはずだ。この稲村愛輝が2年間の修行の集大成として、とんでもない試合をお見せしよう」と挑発した。

 稲村からは「ミスターOZAWAはカリスマ性もタレントも溢れるアメージングなレスラーです。でも、やり方はアドミットできません(認められません)」との反論を受ける。その上で「デビューからこのスピードでビッグサクセス(大成功)したことは認めます。しかしそのやり方はアドミットすることはできません。だから1月1日はベルトを守って、ミスターOZAWAをエデュケート(教育)したいと思います。試合後はビッグラブ(大きな愛)を持ってハグ(抱擁)してあげたいと思います」と続けられた。

 その後も火花を飛ばし合った2人は最後にフォトセッションに臨んだ。するとOZAWAはペットボトルの水を稲村の頭からぶっかけて「熱くなったから。カルムダウン(落ち着け)!」と声をかけた。これに激怒した王者に突き飛ばされたOZAWAは転倒。固定器具を付けた左足を抑えて「痛い痛い痛い左足が! ケガしたらどうするんだ。お前、BreakingDownの会見見なかったのか!」と絶叫だ。「突き飛ばされた影響で悪化したー!」と立ち上がりながらアピールすると、スタッフの制止を振り切った稲村に追い回されて、全力疾走で逃げ回るのだった。