ノア23日の後楽園ホール大会で〝The Real Rebel〟ことOZAWA(29)が電撃復帰を果たした。Yoshiki Inamura(稲村愛輝=33)とのGHCヘビー級王座戦(来年1月1日、日本武道館大会)へ闘志を燃やす一方で、同大会に参戦する注目の人物についても言及。OZAWAが予想するXの正体とその理由とは――。

 OZAWAはこの日の第1試合前に「(マサ)北宮以外しょうもないメンバーしかいない」と2025年最終試合を自らが締めくくるべく、電撃復帰を発表。急きょカード変更されて行われた6人タッグマッチ(OZAWA&北宮&タダスケ vs 稲村&清宮海斗&遠藤哲哉)では、Real Rebelで遠藤から勝利を収めた。試合後、稲村と乱闘騒ぎを起こしたOZAWAは「あんな悪党にプロレスリング・ノアを引っ張らせるわけにはいかない。1・1武道館で俺がベルトを取ってノアをもう一度引っ張っていくぞ」と気合を入れ直した。

遠藤哲哉(下)を「カステラ葬」と、やりたい放題だったOZAWA
遠藤哲哉(下)を「カステラ葬」と、やりたい放題だったOZAWA

 同大会ではOZAWAと稲村のタイトルマッチに加え「ロス・トランキーロス・デ・ハポン(LTJ)」のBUSHIと〝X〟がGHCタッグ王者の丸藤正道&拳王に挑戦することが決まっている。この日はBUSHIだけがリングに登場しXは姿を現さなかった。

 Xの正体は依然不明。だが、LTJのメンバーは現在、BUSHI、内藤哲也、アンヘル・ロイス、来年1月デビュー予定のRYUSEIで、日本では無名のロイスやデビュー前のRYUSEIがXとして登場する可能性は限りなく低いため、内藤の参戦が本命視されている。

 取材に応じたOZAWAは、Xの正体について「わからない」とした上で「そのわけわかんない外国人(ロイス)なんか来たら大暴動、『日本武道館破壊事件』が起きるよ」と正体は内藤だとにらむ。内藤が社長を務めていた「株式会社UNPASO」が倒産したことを引き合いに出し「我々はブシロードより巨大資本でやってますから、お金がなくなってしまって頼りたくなってしまったんじゃないかな」と親会社のサイバーエージェントを後ろ盾にして、勝手に参戦理由も考察した。

1・1日本武道館大会への参戦が発表されたX(右)
1・1日本武道館大会への参戦が発表されたX(右)

 仮にもし内藤が参戦したとなれば、注目度において稲村との王座戦が〝食われる〟可能性もある。しかし、OZAWAは「今年日本国内のプロレス団体で最も良い試合をした人間ですから。話題を持っていかれるのはないんじゃないかな」と、2025年度プロレス大賞・年間最高試合賞受賞者としての自信をのぞかせた。

 今後についても「やれるのであれば、おいしい相手ですね」と対戦相手として熱視線。果たしてどんな展開が待ち受けているのか。