米スポーツサイト「アスレチック」のケン・ローゼンタール記者は18日(日本時間19日)、ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」に出演し、ポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆内野手(25)について、「次のカイル・シュワバーになる可能性を秘めている」と語り、短期契約の可能性に言及した。

 同氏は、村上の守備について「三塁や一塁を守れるが、決して巧守ではない」と指摘。空振りが多い点や速球の対応を懸念材料に挙げた一方、「各球団が切望するような、信じられないほどのパワーを持っている」と高く評価した。大成功か失敗の賭けになるとの見立てだ。

 契約面では長期契約はリスクが大きく、短期契約が現実的な選択肢になる可能性に言及。短期契約であれば、選手側は早期に再び移籍市場に出ることができ、球団側もリスクを抑えられるメリットがある。ただし、落札金を支払った上で短期間で手放す可能性が生じる点が、交渉を複雑にしているという。

 同氏は「村上は、これまでメジャーに挑戦した日本人打者の中で、最大級のリスクと可能性を併せ持つ存在」と位置づける。米東部時間22日午後5時(同23日午前7時)の交渉期限まで100時間を切った。米球界は村上の動向に注目している。