主力選手の相次ぐFA離脱でオフシーズンの苦戦が続くメッツで、リーダー的存在のフランシスコ・リンドア内野手(32)にまでトレード説が飛び出した。

 今オフのメッツは、生え抜きのブランドン・ニモ、守護神エドウィン・ディアス、主砲ピート・アロンソと主力の流出が続き、事業部長のデビッド・スターンズ氏に批判の矛先が向いている。そんな中でチームの〝顔役〟リンドアがフロントの無能ぶりに愛想をつかせて移籍を希望しているという。

 スペイン系メディア「マルカ」は元メッツGMのスティーブ・フィリップ氏の情報として取り上げ「パドレスも金額を支払う用意がある。リンドアがトレードの対象になっているのはアロンソ、ディアス、ニモを失ってもなかなか補強が決まらず、時間が経っているためだ。チームはこれらの穴を埋める緊急補強を必要としている。パドレスGMのA・Jプレラーも獲得に興味を示し、引き換えにミラー、ボガーツを含むトレードを提案した」と伝えた。

 さらにドジャースとの〝複数トレード〟の可能性も言及。「ドジャースはリンドア獲得のために、多額の移籍金と3人の選手をメッツに提案するだろう。この提案はスターンズによって分析されている」とし、ドジャース側の放出要員としてパヘス、フリーマン、グラスノーの名前を挙げている。

 リンドア、ソトを中心とした新チーム作りに着手しているメッツだが、同メディアは「これが彼がこの1週間、沈黙している理由だ」と水面下でドラスティックな改革が進んでいると見ている。〝崩壊寸前〟とまで言われるメッツが、果たしてリンドアまで手放すことになるのか…。