メッツからFAとなっていた主砲のピート・アロンソ内野手(31)が「5年総額1億5500万ドル(約242億円)」でオリオールズと合意したと、10日(日本時間11日)に米メディアが一斉に報じた。
またしても主力を失った。アロンソは短縮シーズンとなった2020年を除き、19年から今季まですべて30本塁打以上を記録。積み上げたアーチは264発に上り、文字通り打線の核として不可欠な主力となっていた。前日9日(同10日)には、守護神のエドウィン・ディアス投手(31)がドジャースと3年総額6900万ドル(約108億円)で電撃合意。勝ちゲームを締めくくるクローザー、得点源となる中軸打者をたった24時間で失ったことになる。
昨オフのメッツは空前のメガ契約で移籍市場を席けんした。ヤンキースからFAとなっていたフアン・ソト外野手(27)を15年総額7億6500万ドル(約1147億円=当時)で獲得。米球界屈指の資金力をバックに存在感を示したが、1年後に待ち受けていたのはすべてを消し去る〝ダブルショック〟だった。
「MLBネットワーク・ラジオ」に出演したメッツOBでもある地元ニューヨークの放送局「SNY」のアナウンサー、ロン・ダーリング氏は「仰天した」と絶句。出演者たちも「絶望的」と口をそろえ、2日連続で起きた悲劇に言葉を失った。
ソトを新戦力に迎えた今年はシーズン終盤に急失速し、ポストシーズンにすら進めず敗退。今季の結果だけでなくストーブリーグでも大苦戦が続いている。











