米女子ゴルフツアーの来季出場をかけた「最終予選会」最終日(9日=日本時間10日、アラバマ州マグノリアグローブ=パー71、72の2コース)、前日に日没順延となり、残りラウンドが行われ、渋野日向子(27=サントリー)は72で回り通算5アンダーで24位となり、25位以内が得られる出場権を獲得した。

 渋野は前日に11ホールを終えて、通算4アンダーの暫定23位とボーダーライン上にいた。「気持ちを切り替えて頑張りたい」と、残り7ホールに臨んだこの日、一つのミスも許されないすさまじいプレッシャーがかかる中、パーセーブを続け、6番パー5で待望のバーディーを奪取。そのまま通算5アンダーでホールアウト。後続の結果待ちとなったが、ギリギリの24位でツアーメンバーに生き残った。

 2019年のメジャー「AIG全英女子オープン」優勝の渋野は今季序盤から低迷し、13度の予選落ち。トップ10入りはメジャー「全米女子オープン」7位の1度しかなかった。今季ポイントランキングで104位となり、フルシードの80位以内、準シードの100以内を確保できず、今回の「最終予選会」に臨んでいた。

 桜井心那(21=ニトリ)は通算8アンダーの10位で初の出場権を獲得し、西村優菜(25=スターツ)は渋野と同じ通算5アンダーで来季出場権を得た。伊藤二花(20)は通算4オーバーの67位だった。大会は当初90ホールを行う予定だったが、悪天候による順延などの影響でカットのない72ホールに短縮して実施された。