ドジャース・大谷翔平投手(31)の「2025年最後の本塁打球」が競売にかけられる。

 米スポーツ専門オークション大手の「SCPオークションズ」は今年のワールドシリーズにスポットを当てた目玉商品として、大谷が第3戦の7回に同点ソロを放ったボールを出品すると8日(日本時間9日)に発表。同戦はWS史上最長タイとなる延長18回に及ぶ死闘となり、大谷はこの日2発目となる一発を叩き込んだ後、4打席連続敬遠を含む5四球、結果は4打数4安打の「1試合9出塁」という偉業を達成した試合でもあった。

 大谷がWSで放ったホームランボールがオークションに出品されたのは今回が初めて。同社は「最終的に100万ドル(約1億5600万円)を超える落札額を予想している」と期待を込めた。

 大谷の本塁打球では昨年9月19日(同20日)のマーリンズ戦で50号を放ち、史上初となる「50―50」を達成した記念球が最高額。同年10月にゴールディン社のオークションで台湾のIT企業に「439万2000ドル(約6億8000万円=当時)」で落札され、あらゆるスポーツの記念球の記録を更新した。

 また、今回のオークションではWS第7戦の9回一死から値千金の同点ソロを放ったロハスのユニホーム一式も出品。当時着用していたユニホームやスパイク、リストバンドなど本人から提供されたフルセットがサインとともに並んでいる。

 オークションは10日(同11日)から18日(同19日)まで。歴史的名場面の逸品がどんな価値を生むのか、落札結果が注目される。