新日本プロレス8日広島大会「ワールドタッグリーグ」Aブロック最終公式戦で、後藤洋央紀(46)、YOSHI―HASHI(43)の「毘沙門」が鷹木信悟(43)、ドリラ・モロニー(28)組から5勝目を挙げ、準決勝(10日、長崎)に進出した。
勝ったチームがブロック突破を決める大一番は、互いに一歩も譲らない意地の張り合いとなった。毘沙門は後藤がWAR DRAGONS(合体式MADE IN JAPAN)で大ダメージを負ったが、YOSHI―HASHIのカットが間に合い九死に一生を得る。
モロニーへのサンドイッチキックで反撃に転じた毘沙門は、磔の刑からYOSHI―HASHIのドラゴンスープレックスで鷹木を場外へ追いやる。孤立したモロニーにデンジャラスニーブラをさく裂させると、最後は必殺の合体技・消灯で激闘に終止符を打った。
Aブロックは全公式戦終了時点で毘沙門と辻陽太&ゲイブ・キッドが勝ち点10で並び上位2チームが確定。直接対決で勝利している毘沙門が1位突破が決定した。試合後のリング上で後藤は「優勝まであと2つか。毘沙門は4回目の優勝という、誰も成し遂げていないことを成し遂げたいと思います」とマイクアピールした。
さらにYOSHI―HASHIは2016年9月広島大会でのケニー・オメガ戦の前日にぎっくり腰になりながら、痛み止めをうって試合に臨んだエピソードを披露。「俺は這ってでもこのリングに上がろうと思った。そしたらどんどん痛みが引いてきて、普通に試合ができました。何が言いたいかというと、目の前が絶望であったとしても、諦めずに歩いていったら絶対に希望があるんだって、俺はその時、気付きました。これからの新日本プロレスにすごく大事な言葉だと思う…希望」と力説すると、YOH、松本達哉とともに「希望に満ちたざんまい」を披露して大会を締めくくっていた。












