ドジャース専門サイト「ドジャーブルー」は28日(日本時間29日)にドジャースの大谷翔平投手(31)とポスティングシステムでメジャー移籍を目指している西武の今井達也投手(27)との対戦を展望した。今井の「(ドジャースを)倒したい」発言は米国でも注目されている。同サイトは「メジャーリーグで大谷と今井が対戦したら、大谷にとって有利な対戦になるはずだ」との見通しを示した。

 その理由を「大谷は高速の速球を処理できる能力のおかげで、2022年以降、攻撃力を新たなレベルに引き揚げることが出来た」と説明した。

 同サイトによれば、大谷は球速95マイル(約152・9キロ)以上のフォーシームに対して、22年に打率2割5分7厘、長打率4割5分9厘、OPS7割8分だったが、23年は打率3割5分、長打率5割6分7厘、OPS1・010と上昇した。

 今井が勝負球にしているゾーンの上部3分の1以上のフォーシームに対して、大谷は22年に打率3割1分4厘、長打率5割7分1厘、OPS1・006をマーク。23年は打率3割8分5厘、長打率7割3分8厘、OPS1・219を記録している。

「2025年、大谷はストライクゾーンの真ん中高めの投球に対して打率3割1分8厘、内角高めの投球に対して打率3割4分8厘を記録した」

 高めの真っすぐ勝負なら大谷が有利かもしれないが、今井はスライダー、フォークボール、カーブ、チェンジアップ、シンカーを駆使する。攻略は簡単ではない。

 米スポーツ専門局ESPNは16球団の幹部に実施したアンケートの結果、今井の移籍先予想の1位はドジャースの同地区のライバル、ジャイアンツだと紹介。同地区球団との対戦は13試合組まれる。直接対決は最大で4回。楽しみだ。