新日本プロレス28日青森大会の「ワールドタッグリーグ(WTL)」Bブロック公式戦で、IWGPタッグ王者の「ノックアウト・ブラザーズ(K.O.B)」ことYuto―Ice(28)、OSKAR(27)組が棚橋弘至(49)、エル・ファンタズモ(39)組から初勝利を挙げた。
Iceは8日安城大会で岐阜・大垣市立東中学校の先輩にあたる棚橋とのシングルマッチで敗戦。この日もハイフライフローを浴びて窮地に陥ったが、間一髪のカットで九死に一生を得る。一進一退の攻防から棚橋にK.O.B(合体式パイルドライバー)を決めて形勢逆転に成功。最後はCruella(顔面へのフロントキック)で3カウントを奪ってみせた。
リング上でマイクを握ったIceは「オイ、エース。このケンカ、俺らの勝ちや」と勝ち誇った。その上で「俺は昔クソヤローやった。でもな、プロレスとあんたに救われた。俺はあんたと同中(注・同じ中学校)で、新日本プロレスに入ってあんたの付け人やっとって最高にうれしいよ。お前、引退試合、他団体のヤツとやるんだろ? どんな覚悟で、どんな感情で、納得して引退したとかは分かんねえけどよ…絶対勝てよコノヤロー!」と、来年1月4日の東京ドーム大会で引退試合(vs オカダ・カズチカ)を控える棚橋にエールを送った。
「いろんなヤツがお前に影響与えられてきたよな。でも、これだけは譲れねえ。ガラじゃねえが俺が一番、棚橋弘至というレスラーを自分勝手に愛し続けるんだよ」と師匠へのリスペクトを口にしたIceだが、WTLは連敗スタートとなっておりこの日ようやく初日。「残りのタッグリーグ、全勝で優勝だ。ただテメエらは感じろ。レッツ・ゲット・ハイ! ビガップ!」と逆襲を予告していた。













