オリックスの新人入団記者会見が28日に大阪市内で行われ、育成2位のシャピロ・マシュー一郎投手(22=富山GRNサンダーバーズ)がイチロー〝襲名〟を目指す。

 米国人の父を持ち、193センチ、105キロの巨体から振り下ろす最速153キロの豪快な投球が持ち味。周囲からは「マシュー」と呼ばれているが「イチロー? それはもう先輩に失礼。さすがに抵抗がある。しっかりと成果を出して〝使ってくれ〟と言われたら使おうかな、と思います。まずは許可をいただかないと。同じステージに立てるように頑張りたい」と恐縮しきりで笑顔を見せた。

 中学2年の時にヤンキース時代のイチロー氏をニューヨークで観戦したこともあり「すごくカッコよかった。ポジションは違うけど、外野まで走っていく姿とか、所作がかっこよかった。見習わなければいけないと思いました」と感激したという。

 漢字もポジションも違い、なにより育成の立場。「誇らしいです」としながらも「タイトルをバンバン取って〝どうですか〟と聞ける立ち位置になるまで…」と将来の高い目標として掲げた。