ソフトバンクの牧原大成内野手(33)が26日に都内で行われた「NPBアワーズ」に出席した。今季はキャリアハイとなる125試合に出場し自身初となる規定打席に到達。打率3割4厘でパ・リーグ首位打者のタイトルを獲得したプロ15年目が喜びを口にした。

 ステージに登壇した牧原大は「一生縁がないと思っていたタイトルなので大変光栄に思います」と喜びをかみしめた。今季、印象的だったシーンを尋ねられると「CSで15打席連続打てなかったことが一番思い出になってます」とポツリ。「シリーズ初戦、誕生日で迎えた第1打席、1アウト満塁でダブルプレーを打ってしまったので。すごく嫌な誕生日になりました」と自虐的に振り返った。

 それでも打低環境の球界においてリーグ唯一の3割打者。「2割台での首位打者だったら、多分ここに胸を張っては上れなかったと思います」と重圧に打ち勝って称号を手にした。牧原大は来季へ向けて「今年だけじゃ絶対ダメ。また来年しっかりイチから頑張っていかなきゃいけないなと気持ちも引き締まった」と気持ちを新たにした。