巨人・山崎伊織投手(27)が26日に都内で契約更改交渉に臨み、今季年俸9000万円から倍増となる年俸1億8000万円でサインした(金額は推定)。

 今季は25試合登板で3年連続2桁勝利、キャリアハイとなる11勝(4敗)を達成。防御率2・07と安定した投球でチームを支えた山崎は昇給に「1億円は超えました。倍くらいはいきました」とニッコリ。球団からは「頑張ってくれたとは言っていただき、あと1つ上に行ってほしいという話をさせていただきました」と労いとさらなる期待の言葉を受け取った。

 不調が続いたエース・戸郷に代わり、精神的支柱としても存在感は大きかった。「僕はリーダーというタイプでもない。圧倒的なボールもないですし、繊細に考えながらやらないと結果がでないと思うので、常に自分のことに精一杯になることが多いんですけど、少しずつ後輩を見ていけるようにもなっている」と成長を実感。「後半(が課題)と言われがちで、試行錯誤しながらやってるけど簡単に結果が変わる世界ではない。根気強く2、3年後を見据えて普段のトレーニングを継続するのと、目の前の試合を大事にしながらやっていこうかなと思います」と意気込みを語った。

 そんな右腕は、会見が行われていた10時30分を少し過ぎた頃にしきりに腕時計を指さしながらソワソワ。「11時から美容室。(予約時間を)攻めすぎた」と〝伊織節〟全開で足早に会見場を後にした。