西武・今井達也投手(27)がポスティングでMLB挑戦を表明し、米各球団が獲得レースに名乗りを上げる中、名門ヤンキースの周辺はナゼか早くも〝落胆一色〟になっているという。インド系の米メディア「スポーツキーダ」は、今井の移籍候補としてヤンキースの名が挙がる一方、ブロンクスのファンたちが自虐混じりに悲鳴を上げている実情を報じた。
ヤンキースは今オフ、大型補強に積極姿勢を見せている真っ最中。だが、近年ことごとく日本人補強に失敗してきた〝黒歴史〟がファン心理を冷え込ませているという。
「今井と(巨人からポスティングを申請した)岡本を両方取ってくれ! でも……どうせ来ない」「ドジャースが日本の逸材を全部持っていくのを止めてくれ」「(引き留めのためにクオリファイング・オファーで)グリシャムに2200万ドルも払った時点で詰んだ」など、SNSには嘆き節があふれた。
さらに、かつて巨額のポスティング費用を投じて獲得しながら、ヤンキース在籍の6年間でわずか2勝の大誤算に終わった元阪神・井川慶投手の名前が〝亡霊〟のように浮上。同メディアは「第二のイガワになるだけ」「日本人だから取れという発想が間違い」などといったSNS上に並ぶ自虐的な言葉をピックアップ。ヤンキース時代に7年78勝を飾った「マサ」こと田中将大投手の成功例を引き合いに出し「マサが去ってからヤンキースは変わってしまった」という声や「もう優秀な選手は来ない」との投稿も散見され、諦めムードは一層濃い。
一方、今井の武器は163回、防御率1・92、178奪三振の圧巻成績。代理人を務めるスコット・ボラス氏も「ドジャースの山本由伸がNPBで成し遂げた全てを、今井も達成している」と強調し「優勝を狙えるチームが希望」という本人の意向も踏まえれば、確かにヤンキースは条件を満たすとみられている。
しかし「剛腕」としても知られるボラス氏の交渉手腕もあり、争奪戦は激化必至。ヤンキースファンは「また他球団に持っていかれる」と戦々恐々だ。
果たして今井が選ぶのは名門の再建か、それとも別の強豪か。移籍市場の注目度が日増しに高まっている。












