巨人の森田駿哉投手(28)が18日に都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、150万円増の年俸1500万円でサインした。

 今季は9試合に登板し、そのうち7試合で先発。防御率3・58、自己最多となる3勝(4敗)を挙げ、飛躍のシーズンとなった。8月6日のヤクルト戦(東京ドーム)ではプロ初先発で初勝利を飾り、存在感を大きく高めた一年だった。

 来季に向け「最低でも100イニングは絶対に超えたい。その中で規定投球回に持っていけるようにしたい。1年間安定したパフォーマンスを出せるようにやっていきたい」と目標を掲げた。

 今季の成長の裏には、同じ左腕である横川凱投手(25)の存在も大きかったという。2人はシーズン中から頻繁に意見交換を行い、練習後や帰宅前の球場内駐車場で30分以上も野球談議を交わし合うことが珍しくなかった。

 森田は横川について「年下ですけど、リスペクトできる部分があります。『ライバル』ではありますけど、僕はヨコ(横川)から学ぶものも多い。一緒に来年活躍できたらと思うので、このオフは有意義な時間にできるようにしたい」と語り、互いに切磋琢磨して成長していく姿勢を示した。

 一方の横川も「感覚的な部分が似ているので話が合うし、相談しやすい。森田さんと意見交換をすると、自分の感覚を言語化して整理できる」と信頼感を口にする。

 2人は来月の自主トレもジャイアンツ球場でともに行う予定だ。来季は先発左腕の「2本柱」として、投手陣を支える活躍が期待される。(金額は推定)