日本代表MF遠藤航(32=リバプール)は2―0で勝利した14日の国際親善試合ガーナ戦(豊田)で起用されず。所属チームのリバプールで懸念が指摘されているという。

 遠藤は昨季のリーグ戦終盤から出場する〝クローザー〟起用から一転、今季はほとんど出番がない状況が続いているが、日本代表へは10月は負傷で招集外だったものの、今月はメンバーに名を連ねた。

 所属クラブでの公式戦出場の時間が不足すれば、試合勘が鈍ったりコンディション調整が難しくなる。

 リバプール情報を主に扱う英メディア「THIS IS ANFIELD」によると、リバプールのアルネ・スロット監督は日本代表での起用が、コンディション維持にプラスだと強調していたという。

 ところがガーナ戦はベンチで出場機会がなく、その理由について同メディアは日本の報道として、森保一監督が成長著しいMF佐野海舟(マインツ)を優先したからだと伝えた。

 同メディアは「日本代表での序列が下がった場合、スロット監督にも影響が波及する可能性がある。同監督は国際Aマッチ期間中に遠藤がリズムを維持することを頼りに、リバプールで起用できるようにしてきたからだ」と指摘。

 リバプール界隈では、所属クラブで出番が少ない分、代表戦ではできるだけ出場時間を確保した方がよしとする意見もあるようだ。ここ最近の森保監督の起用傾向から、18日のボリビア戦(国立)は出番が回ってくる可能性が高い。この考えを前提にすると、できるだけピッチに立つ時間が長い方がよさそうだ。