新生ゼロワン10日の後楽園ホール大会でノアの清宮海斗(29)が〝伝説の不死鳥〟ハヤブサに勝利した。

 この日行われたノアとゼロワンの対抗戦は、ノアのモハメド ヨネが松永準也に勝利、世界ヘビー王座戦ではノアの小峠篤司が田中将斗に敗北し、1対1のイーブンの状況となっていた。満を持して始まったメインイベントは互いの団体の威信をかけた激闘となった。

華麗なトぺ・コンヒーロを放つハヤブサ(左)
華麗なトぺ・コンヒーロを放つハヤブサ(左)

 清宮はハヤブサからタイガードライバー、ファルコンアローとド派手な大技で迫られるが、フェニックススプラッシュだけは間一髪で回避。2連発のシャイニングウィザードを決めて逆転すると、三角飛び式シャイニングウィザードを発射し大ダメージを与える。変形タイガードライバーで仕上げにかかるもカウント2。ならばと最後は、必殺のスカイウォークエルボーをさく裂させ、3カウントを奪った。

 ノア軍の勝利を飾った清宮はバックステージで「今日はこれを楽しみにしてきた。ハヤブサ選手はウワサ通りの素晴らしいレスラーでした」と笑顔。ノアとの会場の空気感の違いに飲み込まれそうになる場面もあったが「集中できたのは、ハヤブサさんのおかげだと思っています」とたたえた。

スカイウォークエルボーでハヤブサ(下)を沈めた清宮海斗
スカイウォークエルボーでハヤブサ(下)を沈めた清宮海斗

 今後については「プロレス界は何が起こるかわからないので、点と点が線につながるかもしれない。ハヤブサさんとまたリング上で会える日を楽しみにしてますよ」と締めくくり、控室へ去っていった。