史上最速でのリーグ優勝に輝いた阪神の「高知県タイガース優勝記念パレード」が、10日に高知市内で行われた。午前1時25分に高知大丸前を出発し、監督、選手、OBを乗せたバスがひろめ市場前に到着した。

 パレードに先立ち「高知県プロスポーツ優秀賞」の授与式が行われ、粟井球団社長、藤川球児監督(45)、石井大智投手(28)が出席。スピーチを求められた指揮官だったが、思わず感極まると石井にバトンタッチした。

 今季チームを支えた右腕は、高専卒業後に四国IL・高知で3年間プレー。「温かく優しい高知県民にすごく助けられましたし、ここまで成長することができました」と県民に感謝し、「来シーズンのリーグ制覇、日本一に向けて今年の悔しい経験を糧に、オフシーズンは修行を重ねてチームの力になれるようにがんばりたいです」と宣言。

 藤川監督も「恩返し、縁を感じながら今後も戦っていきます。阪神タイガースがあることで皆さんの人生が明るく照らされるような2026年にしてまいりたいです」と力強く話した。