東京女子プロレスのプリンセスタッグ王座戦(9日、東京・後楽園ホール)は王者・上福ゆき(32)、上原わかな(29)組が、HIMAWARI(27)&鈴木志乃(27)を撃破し2度目の防衛に成功した。

 上福以外の3人は2023年デビューの同期。試合では同期同士が意地を張り合う一進一退の攻防を展開した。それでも敵軍の勢いに圧倒される場面もあったが、15分過ぎコーナーからダイブしてきたHIMAWARIを上福がドロップキックで迎撃。さらに2人まとめてフェイマサーでマットに叩きつけた。最後は上原が鈴木にスシ・トルネードを決めて3カウントを奪った。

 試合後バックステージに現れた上福は「正直史乃があんな表情で向かってくると思わなかったし、HIMAWARIもいつもクールぶってたけど最後もしっかり泣いてた。だから全力を出せたんじゃないかな」と後輩の成長に感慨深い表情浮かべつつ「でもぶっちゃけ上原からしてみたらカレー4杯目ぐらいじゃないですか?」と余裕を見せた。すると上原も「はい! あと6杯ぐらいに行けます!」とお腹を叩いた。

 そしてこの日は23年デビュー組に囲まれての試合に不安を感じていていたと明かした上福は「私1人だけ浮いてちゃうんじゃないかななんて思ったんです。でも今日は隣の東京ドームで76歳の矢沢永吉がライブやってるんですよ。矢沢から見たら私なんて最近生まれたようなものなんで、私もしっかりフレッシュな気持ちで乗ってくぜイエーだよな!」と呼びかけると、上原と肩を組み「乗ってくれ、Ha~Ha~」と歌いながら控え室へ消えていった。