ノア8日の後楽園ホール大会でシングルトーナメント戦「ノアジュニアGP2025」が開幕し、1回戦でGHCジュニアヘビー級王者の高橋ヒロム(35)がGHCジュニアヘビー級タッグ王者の小田嶋大樹(24)に勝利した。

 7月の後楽園大会からノアジュニア戦線に参入したヒロムは、9月の後楽園大会でYO―HEYを破りベルトを奪取。その後もEita、宮脇純太に勝利し、方舟マットを侵略中だ。この日は〝ノアの未来〟小田嶋との一騎打ちに臨んだ。

 ゴングと同時にヒロムはヒロムちゃんボンバーを発射。場外へのエスケープも逃さずTIME BOMBの体勢に入るなど序盤から全開で小田嶋に迫る。小田嶋もドロップキック。フライングボディープレスを返し両者一歩も譲らない。

 一進一退の攻防の中、ヒロムは小田嶋が師匠の本田多聞から受け継いだ秘儀、回転地獄五輪で肩と首を極められ、窮地に立たされる。しかしこれを強引に持ち上げ、TIME BOMB1.5で叩きつけ逆転に成功。カウント2で返した小田嶋にヒロムちゃんボンバーをさく裂させると最後は必殺のTIME BOMBで激闘に終止符を打った。

 試合後ヒロムは「お前の5周年、4年後だ。俺が相手をしてやる。やろうぜ。なれ合いの握手じゃない。約束の握手だ」と大の字の小田嶋に手を差し伸べる。小田嶋もこれに応じ再戦を約束した。バックステージでも「試合で興奮しちゃうとテンションが上がって、何やってるのか何言ってるのかもわかんなくなっちまう。この後に俺がどういう気持ちになるかわからないけど、本心を彼には話したよ」と振り返っていた。

 この日行われた他の1回戦ではカイ・フジムラ、近藤修司、ニンジャ・マックがそれぞれ勝利。2回戦の対戦カードはヒロムVSニンジャ(15日、大阪)と近藤VSカイ(16日、大阪・梅田)に決定した。