来季から巨人の二軍監督に就任する前DeNA野手コーチの石井琢朗氏(55)が4日、就任にあたっての抱負を語った。
この日はジャイアンツタウンスタジアムで秋季キャンプが行われており、石井氏は二、三軍メンバーを中心とする午後練習前に選手や指導陣にあいさつ。同地で報道陣の取材に応じ「一軍が勝つための戦力に、どれだけ選手を輩出していけるかが二軍の使命。その辺は三軍も含めて各担当コーチも、双方の監督とコミュニケーション取りながら方向性を決めてやっていければいいなと思います」と力を込めた。
石井氏が巨人のユニホームを着るのは、2020年から21年に一軍野手総合コーチを務めて以来、5年ぶり。これまで4球団で指導経験を積んできたベテラン指導者が、桑田真澄前二軍監督の後任としてチームを率いる。「桑田二軍監督が選手に細かいことをやらせて、指導されてたっていうのがゲームの随所にも見えていたので、そういうものはしっかり継承していきながら。あとは選手に足りないものってどう補っていかなきゃいけないか、考えが変えていきたいかなと思います」と方針を語った。
さらに「僕の中で求めてるのは個々の強さ。球団の方からも、もう1つ殻を破れない選手が多いというところで、その殻を破ってもらえるような選手の育成ができればいいなと思ってます」と〝強さ〟の育成を掲げ「〝巨人軍〟だけに、〝強人軍〟でありたい、あってほしいと思います」と笑顔で締めくくった。












