女子プロレス「スターダム」のワールド&STRONG女子王者の上谷沙弥(28)が、渡辺桃(25)との2冠戦(3日、大田区総合体育館)を制し両王座の防衛に成功した。
9月27日の後楽園大会でAZMからSTRONG女子王座を奪取。今夏のシングルリーグ戦「5★STAR GP」を制した同じ極悪軍団「H.A.T.E.(ヘイト)」の渡辺を迎え撃った。
同期対決となった同試合は両者が意地を張り合い一進一退の攻防を展開。ハイライトは15分過ぎ。上谷が雪崩式フランケンシュタイナーを炸裂すると、渡辺もバットでぶん殴りBドライバーを決める。これで再び両者の勢いに火がつくと渡辺がテキーラサンライズ、ピーチサンライズと畳みかける。ピンチに陥った上谷だったが2度目のピーチサンライズをこらえると掟破りのピーチサンライズを発射。最後は上谷が旋回式スタークラッシャーでトドメを刺し3カウントを奪った。
試合後、マイクを持った上谷は「桃…アンタ本当強いわ。桃と最高峰のベルトをかけて最高の試合ができて本当によかった。ありがとう」と手を差し伸べると、握手を交わした渡辺から「そりゃあ最高の試合だよ。でも悔しくて仕方ねえんだよ…。あーわかった。決めたよ。私はお前からベルトを取るまでぜってえ諦めねえから。いつまでもてめえの背中見てると思うなよ。待っとけクソ野郎が!」と吐き捨てられた。
渡辺の言葉をかみしめた上谷が「次の防衛戦…」と発するとIWGP女子王者の朱里と安納サオリが突然リングに登場。朱里から来年1月4日の新日本プロレス東京ドーム大会での王座戦を要求され、安納から12月29日の両国国技館でのワールド王座挑戦を表明された。
これに上谷は「沙弥様人気者だなー! わかったよ。まずは朱里。朱里となら東京ドームという女子プロレスを象徴するような試合ができると思う。新日本の象徴であるSTRONG女子のベルトとIWGPのベルトかけて戦おうや」とまずは朱里との2冠戦を承諾。そして安納には「そしてサオリちゃん! 全然存在感なくない? 中野たむがいなくなったというのに今のお前に全然魅力感じない」と興味を示さなかった。
だが、安納から「黙れよ。私は覚悟決めた。安納サオリが上谷沙弥を倒す」と宣戦布告されると「中野たむ、玖麗さやか、なつぽいを倒した。あとは雑魚のお前だ。コズミック・エンジェルズ目障りだしちょうどいいじゃん。12月29日やってやるよ。恥かかないように気をつけな」と安納との王座戦を受諾。
2人との王座戦が決定的になった上谷は「しもべたちよー! この赤いベルトもこの紫の腐ったベルトも年末、そして年明けのドームまでしっかり沙弥様が守ってまだまだプロレス界を支配してやるよ」と豪語しリングを去って行った。













