阪神は「SMBC日本シリーズ 2025」第4戦・ソフトバンク戦(29日=甲子園)に2―3で敗戦。シリーズ対戦成績は1勝3敗となり、崖っぷちに立たされた。
藤川球児監督(45)は「あした、まず1試合しっかりとチャレンジしていくこと。振り返っても一緒ですからね。3つ勝つということだけなんで。明日まず1つ取りにいくしかないんで。やります」と言葉を絞り出し、わずか35秒で会見を切り上げた。
終盤の必死の追い上げも、あと一歩及ばなかった。3点ビハインドの8回。一死一、二塁で打席が回った4番・佐藤輝は、カウント3―0から鷹4番手・松本裕の146キロのフォークを中前にはじき返した。
二走・中野が生還し1点を返すと、続く5番・大山の二ゴロの間に2点目を奪取。中軸の連続打点に反撃ムードが漂ったが、6番・前川が続けず。9回も守護神・杉山に三者者凡退に仕留められゲームセットとなった。
先発・高橋は5回一死一、二塁から周東の強烈な打球が左ヒジを直撃。2回に山川の先制ソロを浴びた後は粘投を続けていたが、無念の降板となった。後を継いだ畠は柳町の犠飛で最少失点で切り抜けたが、6回は3番手・桐敷が近藤の適時打を浴びて追加点を献上。終始鷹ナインに有利な試合運びを許した。
3連敗で後がなくなった猛虎軍。ソフトバンク・小久保監督の甲子園胴上げを阻止するためにも、背水の第5戦に臨む。












