ドジャースのデーブ・ロバーツ監督(53)の軽い〝ジョーク〟がカナダ国民の怒りに火をつけた。
ロバーツ監督はブルージェイズとのワールドシリーズ第3戦に向け26日(日本時間27日)、本拠地ドジャー・スタジアムで前日会見を行った。そのなかで「あんまり詳しく言いたくはないが、(球場に)到着したのは30分前くらい。ちょっと(トロント空港で)遅延があって。意図的なのかどうかは知らないけど、国際線関係は本当に大変だ。でもまあ、無事についた。間に合った」と監督・スタッフらの球団チャーター機出発が遅れたことを明かした。
だがこの「意図的」という言葉にブルージェイズファンのカナダ国民が一斉にかみついた。米メディア「エッセンシャリースポーツ」は「ドジャース監督、カナダとブルージェイズに対する悪意ある発言で批判を浴びる」との記事を配信した。
ブ軍ファンは「お願いだから、意図を教えて…。税関はトロントに到着したら通るんだ。出国時は通らないよ」とカナダ側に非があるような指揮官のコメントをバッサリ。別のファンも「どういう意味かよく分からない。アメリカに帰国するんだから、アメリカの問題みたいだ。カナダの税関とは関係ない」と〝えん罪〟を主張した。
スーパースター軍団を率いながら不満たらたらの指揮官に対して辛口の意見も出た。あるファンは「デーブ・ロバーツは世界で最も楽な仕事をしているのに、自国の人手不足によるフライトの遅延について不満を言っている」と書き込んだ。
現在、米連邦政府機関は予算審議が進まず一部閉鎖状態。米国税関・国境警備局(CBP)も人員不足に直面しているほか、米国内の空港でも航空管制官不足が報告されている。同メディアは「今回の遅延はおそらく米国の通常の事務的な問題であり、カナダとは関係がないと考えられる」と断じた。いずれにせよ指揮官のうかつな一言が相手チームに火をつけたことは間違いなさそうだ。












