ラグビー日本代表は25日、オーストラリア代表とのテストマッチ「リポビタンDチャレンジカップ2025」(東京・国立競技場)に15―19で惜しくも敗れた。

 前半13分に先制トライを奪われると、同30分には2本目のトライを許して3―14で前半を折り返した。後半に入ると、日本が反撃に出る。同12分にPR竹内柊平(東京SG)のトライで6点差。17分に相手のトライでリードを広げられたが、21分にFLベン・ガンター(埼玉)がトライ、SO李承信(神戸)のキックで4点差に迫った。しかし、その後は得点できずにノーサイド。同国からの初勝利はならなかった。

 試合後、エディー・ジョーンズ・ヘッドコーチ(HC)は「前半30分でベストなジャパンを見せることができなかった。シンプルなことをしっかりやるところに非常に苦戦していた」と課題を挙げた。

 一方で、優位な展開で4点差に迫った後半には「いろいろな局面でしっかりと戦っていた。そこをこれからも、もっと強化していきたい。これは1年前のジャパンには、できなかったこと。若い選手たちを主体に作り上げているチームで、間違いなく成長してるという手応えを感じられたことが一番の収穫だった」と合格点を与えた。

 11月1日には南アフリカとの対戦も控える。エディーHCは、15年W杯で日本を率いて同国を撃破。当時の日本との比較を問われると「15年よりもいいチームだと思っている。ポテンシャルを秘めている」と期待を寄せた。