巨人・岡本和真内野手(29)は22日、都内にある球団事務所で行われた記者会見に吉本編成本部長とともに登壇。球団にポスティング制度を利用したMLB球団との移籍交渉を容認されたことを発表した。

 岡本は「ずっと(メジャーに)行きたいって気持ちはあって。一軍で試合に出るようになってから、交渉の場で『そういう気持ちがあります』っていうのはずっと話させてもらっていました」とメジャーへの切実な思いを明かし、「すごくレベルが高くて世界一のリーグだと思うので、僕もそこでプレーしたいなって気持ちで常にやってきましたし、そういう一心で頑張ってきたっていうのもあります」と力強く語った。

 今季は5月に左肘靱帯損傷により長期離脱も余儀なくされたものの、8月16日の阪神戦(東京ドーム)に復帰してからは計69試合に出場。打率3割2分7厘、15本塁打、49打点と主砲としての意地を見せた。

 メジャーへの挑戦を表明し、夢への第一歩を踏み出した背番号25。反対の声が出るのは覚悟の上だ。

「もちろん厳しい世界だっていうのは分かってますし、『日本に残った方がいい』とか厳しい声もあるでしょうし…。ただそれは自分が行ってみないと分からないことですし、やってみないと分からないので。そういうのも承知の上で勝負したい思いです」。決意が揺らぐことはなかった。

 11月1日以降にNPBを通じてMLBにポスティングを申請する見通しだ。