米スポーツサイトのブリーチャーレポートは「ブルージェイズがワールドシリーズ(WS)でドジャースの王朝をぶち壊す理想的なチーム」だとし、4つの理由を挙げた。
一つ目はすでに報じられているもので、過去のデータだ。これまでWSでリーグ優勝決定シリーズ(LCS)を4連勝と4勝3敗で勝ち上がったチームの対戦は4度あり、全て4勝3敗のチームが制覇している。ただ、「7日間の中断があったとしても、(メジャー2位の825得点を挙げた)ドジャース打線が冷え込むとは考えにくい」とした。
2つ目は「容赦ないブルージェイズ打線」だ。マリナーズとの差が出たのは下位打線と言われている通り、「クレメントは6番打者としてセンセーショナルな活躍を見せ、ポストシーズン(PS)では42打数18安打、三振はわずか2。公式戦21本塁打のバーガーはPSで2本塁打」などと説明。さらには、チーム全体としては「PS11試合を終えて打率2割9分6厘。また、71得点は64という三振数を上回っている」ことを強調し、「ドジャースの三振数(93)は得点(46)の2倍以上だ」と付け加えた。
3番目は「ブルペンバトル」。これは両軍のブルペン陣によるバトルという意味ではなく、打線が相手のブルペン投手をいかに早く登板させることが出来るかという意味だ。というのもブルージェイズはLCSで対戦したマリナーズのべ6人の先発投手を「4イニング以内に降板させ」ており、「打者はカウントをうまくコントロールしてきた」。ただし、「スネル、大谷翔平らに7回、8回まで投げさせることになれば自ら墓穴を掘ることになるだろう」と指摘した。
最後は第1、2戦、第6、7戦をホームで行うことができる「ホームフィールドアドバンテージ」だ。同サイトはLCS第7戦で「スプリンガーが(逆転3ラン)本塁打を打った時にファンが引き起こした、地震級の大騒ぎは、これからドジャースが足を踏み入れるスズメバチの巣の様相を如実に物語っていた」とたとえた。
同サイトはブルージェイズについて「劣勢ではあるが、決して不遇な存在ではない。そして、ゲレロがここ数週間、驚異的な活躍を見せていることを考えると、WSで7億ドルの巨人(大谷)が2年連続優勝するのではなく、5億ドルの巨人(ゲレロ)が初優勝を果たす可能性もある」と結んだ。注目のWS第1戦は24日(同25日)にトロントで開幕する。












