米国・WWEの日本大会「WWEスーパーショージャパン」(17、18日、東京・両国国技館)の初日大会が17日に行われ、〝キング・オブ・ストロングスタイル〟中邑真輔(45)が凱旋勝利。終生のライバル・棚橋弘至(48)の決め台詞を引用する粋な計らいを見せた。

 中邑はこの日、ジェイ・ウーソとのタッグでブロン・ブレイカー&ブロンソン・リードと対戦。最強ユニット「ザ・ビジョン」からセス・ロリンズを追放したばかりの2人との激突となった。

 ブレイカーとエルボー合戦を展開した中邑は、左ミドルキックを連発。さらには串刺しニーアタックと得意の動きでチームを牽引する。

ブロンソン・リード(下)にキンシャサを決める中邑
ブロンソン・リード(下)にキンシャサを決める中邑

 だが、リバースパワースラムを防がれるとフライングラリアートで反撃を許し、合体式のコードブレイカーを浴びてしまう。さらにはリードのシットダウンのパワーボムでマットに叩きつけられた中邑だったが、3カウントだけは許さない。スコーピオライジングで反撃に転じ、強烈なキンシャサで逆転勝利を収めてみせた。

 試合後のリング上でマイクを握った中邑は「東京! WWEが今年も両国国技館に帰って来たぜ。楽しんでるか? 世界中のどの街よりも盛り上がって行こうぜ!」とファンにメッセージ。さらには「日本、愛してま~す!」と、棚橋の決め台詞から「イヤァオ!」で締めくくった。

「愛してま~す!」と絶叫した中邑真輔
「愛してま~す!」と絶叫した中邑真輔

 新日本プロレス時代に終生のライバルと呼ばれた棚橋は、来年1月4日東京ドームでの引退を控えている。中邑のマイクに棚橋への〝メッセージ〟の意味合いが込められていたことは間違いなさそうだ。