日本ハムがソフトバンクとのCSファイナルステージ第2戦(16日、みずほペイペイ)に0―3で敗戦。連敗で早くも敗退危機に直面した。
先発した福島は7回までわずか2安打に抑える一世一代の好投。だが、8回一死一、二塁のピンチを迎えたところで降板となり、2番手の上原が柳田に痛恨の3ランを浴びて決着した。新庄剛志監督(53)は「打たれた上原君より打った柳田君が素晴らしいの一言ですよ」と相手を称賛するしかなかった。
前夜の第1戦は山川のサヨナラ打で敗れ、相手の主軸の勝負強さに屈している感もあるが、敗因はそれだけではない。ホークス側による、郡司裕也捕手(27)への「徹底マーク」だ。
郡司は主砲・レイエスとともに打線を支える中心選手。今季中は主にレイエスの後ろの打順で走者をかえし「郡司が打てばチームが盛り上がる」というムードメーカー的な役割も担っていた。だが、ファイナルの2試合では計8打数無安打と散々。レイエス以上の〝郡司つぶし〟が打線を分断させ、チームの士気にも及ぼうとしている。
郡司本人もシーズン中とは異なる異常なまでのマークを感づいている。試合後には「(打席で失投は)ほぼなかったですし、本当に丁寧に投げてこられた」と打ち明け「苦手な球を(相手が)どんどん続けるのは鉄則というか、普通のことなので。(自分が)勝負に負けたなって感じです」と悔しさをにじませた。
このまま郡司が封じ込まれればチーム、特に打線に活気が生まれず、勝機も訪れない。
「相手バッテリーがよく粘って対策をしてきているので。それを上回れる準備をすればいいかなと思います」。郡司は突破口を開けるのか…。もう残された時間は多くない。












