「JUST TAP OUT(JTO)」の稲葉ともか(23)が、自主興行(15日、東京・新宿フェイス)で涙を流した。

 メインイベントではスターダムのワンダー王者であるスターライト・キッドとコンビを結成。同じ「ゴッズアイ」のリーダー・朱里&センダイガールズプロレスの岩田美香と対戦した。

 試合が始まると両軍が意地の張り合いを展開。岩田に強烈な打撃をくらったともかは、次に朱里からスリーパーホールドで締め上げられ手も足も出ない状態に陥った。それでもキッドと好連係を炸裂させると反撃開始。ともかが朱里に、キッドが岩田に関節技の競演も実現した。

 だが20分過ぎ、ともか蹴りを避けられると敵軍にサンドイッチ攻撃を浴びせられ劣勢に。最後はともかが朱里に白虎で締め上げられギブアップ負けを喫した。

 試合後には朱里、岩田、キッドから健闘をたたえられたともかは涙を流しながら「私が強敵2人を後輩たちに勝ってかっこいい姿を見せないといけなかった。でも負けちゃってかっこ悪いところ見せちゃったな…私はJTOをもっと大きくしたいんです。そのためには所属選手みんなで大きくしなきゃいけない。所属選手一人ひとりを大きくしないといけないと思って自主興行をやりました。でも完売御礼って言えなかったのが悔しい」と唇をかみしめた。それでも「でもこれだけのお客さんが集まってくれてありがとうございました。うれしかったです。私は最後まで諦めません。必ず自主興行で完売御って言って見せます」と必死に前を向いた。

 ファンに感謝を伝え大会を締めようとしたところで13日にマリーゴールドを退団したばかりのMIRAIが電撃登場し「別々の場所でデビューしてそれから深く関わることができなくて…ずっとずっと言いたかったこと今日やっと言える。ともか、シングルマッチしよう? 場所は11月29日またここで興行があるんでしょ? そこでどう?」と一騎打ちを申し込んだ。

 驚いた表情を浮かべたともかは「久しぶり。私もMIRAIとシングルマッチやりたかったよ。もちろんやりましょう」と快諾し、11月29日に同会場で行われる稲葉あずさの自主興行での対戦が決定的になった。

 なお、同大会では来年2月23日に自身の地元・愛知県豊川市で稲葉姉妹の凱旋自主興行の開催も発表された。