巨人が12日に行われた「2025 JERA クライマックスシリーズ・セ」のファーストステージ・DeNA戦(横浜)に延長11回の末、6―7で敗れ、同シリーズ0勝2敗で敗退が決定。阿部慎之助監督(46)の指揮2年目シーズンが終わった。
1年を通じて苦しい戦いが続いた。開幕投手を任された若きエース・戸郷がスタートダッシュに失敗して長い不振に苦しむと、二軍落ちも経験しながら今季は21試合の登板で8勝9敗の防御率4・14の結果でレギュラーシーズンを終了した。この日の大事な一戦も、初回に5点の援護をもらった直後の守りで一挙5点を失うなど安定感を欠き、3回5失点で降板。右腕は試合後に「やっぱり今年1年間っていうのはチームの役に立てない1年間だったので、僕の中でもすごい悔しかった。すごい責任を感じてます」と苦難の連続だった今季を振り返った。
戸郷を欠く中、それでも前半戦は安定していた先発ローテーションも後半戦に入りグリフィンや井上など離脱者が続出…。CSにも万全とは言えない状態で挑むほかなくなるなど、投手陣は苦しい台所事情を強いられた。
先発投手陣の改革のため、オフの補強にも注力していく。〝巨人キラー〟として過去に何度も苦しめられてきた中日・柳裕也投手(31)も獲得調査の対象となっており、保有しているFA権を行使した場合は本格的な調査に入る模様。当然、若手投手の底上げも絶対条件とはなる中で、新戦力となる先発投手の戦力補強も大きなテーマとなっていきそうだ。












