東京女子プロレス12日の新宿大会で、プリンセスタッグ王者の上原わかな(29)が凍雅(22)に3カウントを献上し、防衛に暗雲が立ち込めた。
上福ゆき(32)とのタッグ「オーバーイーツ」でベルトを保持する上原は、18日の東京・後楽園ホール大会でまなせゆうな(37)、凍雅組を迎えV1戦を行う。その決戦を前にしたこの日は王者組に渡辺未詩を、挑戦者組に愛野ユキを加えた6人タッグ戦で激突した。
試合は、12日のプリンセス・オブ・プリンセス王座戦を控えた王者・渡辺と愛野の前哨戦も兼ねていただけに白熱の攻防。上福が凍雅にビッグブーツを放って「生意気なんだよ!」と吐き捨てれば、凍雅から「うるせー!」と反撃されるなど激しくやりあう。まなせからは体格を生かした攻撃を受けたが、蹴り返すなど一進一退の攻防で会場をわかせた。
すると終盤、上原が凍雅と一騎打ちの状況となる。ここでバナナピローでとらえて絞めあげた上原だが、まなせのカットで脱出される。さらに連係技でダメージを与えられるとエルボーからロックボトムにつながれてまさかの3カウントを奪われた。
試合後、上原は凍雅の「勝ったぞー! 私たちは3人共ベルトを巻いている姿は見えたのでこの調子で3人とも、ベルト、取りましょう」の言葉を背に悔しそうに退場。上原は「今日はやっぱり、なんか熱さに飲まれちゃったなと思って…。なんか今、若干、熱中症みたいな…。熱さに自分が今なっちゃってるので、ちょっとこの1週間で1回クールダウンして…」とうなだれる。これに上福から「お前、そんな! お前! お前! お前そんな弱気になっていいのかよ!」と叱責され、前を向くのだった。













