ドジャースの佐々木朗希投手(23)は6日(日本時間7日)に敵地フィラデルフィアでのフィリーズとのナ・リーグ地区シリーズ(NLDS=5回戦制)第2戦で4―3の9回二死一、三塁に5番手で登板し、打者ターナーを二ゴロに仕留めて2球で2試合連続のセーブを挙げた。チームはそのまま逃げ切って2連勝、リーグ優勝決定シリーズ(NLCS)進出に王手をかけた。試合後、ハーフバウンドの送球を好捕したフレディ・フリーマン内野手(36)が佐々木を絶賛した。

「彼がマウンドに上がるたびに信頼しているよ。今日は間違いなく、最もプレッシャーのかかる場面だった。ランナーは一、三塁で2アウト、9回裏、敵地という状況でね。そんな中に放り込まれても落ち着いていた。初球のスプリッターは本当にいい球だった。ゾーン付近に決まっていたから、冷静さと集中力が伝わってきたよ」

 メジャー復帰後、救援に転向。4日(日本時間5日)のレッズとのワイルドカードシリーズ第2戦では5―3の9回に4番手で登板し、最速101マイル(約162・5キロ)をマークし、初セーブを挙げた。

「100マイル、101マイルを投げていたし、僕たちが彼を獲得したときに期待していた姿そのものだった。少し時間はかかったけど、そういうこともある。今の彼はマウンド上で本当に自信に満ちている。アウトを取るたびに、その表情や雰囲気から『絶対に抑えられる』と自分でも分かっているように見えるんだ」。最後はこうまとめた。

「彼は僕らにとって、このポストシーズンのとてつもなく大きな武器だ」

 ドジャースのワールドシリーズ連覇の切り札として佐々木への期待は高い。