巨人から6日に戦力外通告を受けた重信慎之介外野手(32)がこの日に東京ドームを訪れ、首脳陣やナインらにあいさつをした。

 俊足が持ち味の重信は、通算585試合に出場し70盗塁を記録。代走の切り札として重宝されていたものの、今季は若手選手の成長などもあり出場機会は激減。自己最少となる10試合の一軍出場のみにとどまった。

 この日、巨人は社会人チーム・SUBARUとの練習試合(東京ドーム)を行っていた。終了後、スーツ姿の重信は東京ドームへ。首脳陣や選手らと長い時間言葉を交わした。

 戦力外通告を受けた背番号43は「今年1年間、一軍で1ヶ月ぐらい帯同しましたけど、それだけだったですし…。もちろん二軍でも成績を収めることもできなかったですし。自分のことですけど、客観的に見た時に戦力としては〝ワンピース〟にはまることはちょっと難しいなっていうのを感じながら1年間ずっと過ごしてたんで。『そうだろうな』っていうのは思っていました、ずっと。だから言われてびっくりしたとか、そういうのは全くなかったです」と率直な思いを吐露した。

 今後については「先ほど戦力外通告を受けたばかりなんで、まだ手元に何も選択肢として持ってないんで。一旦フラットに考えたいなと思います。ずっとやってきた野球なんで、ちょっと今すぐにどうこうっていうのは決められないかなっていう感じです」と現役続行も視野に入れつつ、慎重に考えていく意向を示した。