ドジャース・大谷翔平投手(31)が投打二刀流で史上初となるポストシーズン出場を果たし、競技の枠を超えて衝撃をもたらしている。

 4日(日本時間5日)に行われたフィリーズとの地区シリーズ第1戦では6回3安打3失点で勝利投手。打者としては4打数無安打に終わったが、ロバーツ監督が「打席では苦しんだが、それを切り離して投手として集中し、6イニングを投げ切った。彼以外にそれをできる人間を知らない。我々は歴史を目撃し続けている」と話したように、日常と化している大谷の希少価値は計り知れない。

 そうした活躍は他のスポーツジャンルにも刺激を与えているようだ。米男子ツアー「サンダーソン・ファームズ選手権」に参戦したプロゴルファー、マックス・ホーマ(34)はカリフォルニア州出身。この日、ラジオ番組「シリウスXM」に出演したホーマは、地元のヒーローとなっている大谷について「数週間前に彼の投球を生で見たんだ」と観戦に訪れたことを明かし「よくは分からないけど、彼がやっていることは本当にすごいよ。彼は人間じゃないよ」とキッパリだった。

 ホーマは2022年から23年シーズンで2勝を挙げたものの、直近の2年間は成績を伸ばせずにいる。同じ球技でもチームスポーツの野球と個人競技のゴルフでは性質も異なるが、大谷が一目置かれる存在となっていることは確かのようだ。