ヤンキースが1日(日本時間2日)のワイルドカードシリーズ第2戦でレッドソックスを4―3で下してタイに持ち込んだ。3―3で迎えた8回、二死一塁からウェルズが右翼線に弾き返すと、クッションボールが転がる間に一走のジャズ・チザム・ジュニア内野手(27)が激走。ヘルメットを投げ捨てて一気に三塁を回り、ヘッドスライディングで本塁を陥れて勝ち越しに成功した。
チザムは「外野手が左か右に動いたら、得点しなきゃ。本当に楽しかった。最後の1球、最後の打者までギリギリの接戦だった。でも最後まであきらめなかったから勝利したんだ」とご機嫌で「MLB公式」などに話した。
前日はスタメンを外れてプライドを傷つけられ、試合後は報道陣に背を向けて不満を露わにしていたが、この日は「6番・二塁」で晴れてスタメン出場。安打こそ出なかったものの、ミラクル激走でチームに勝利をもたらした。
さらに「ブーン監督と僕の間には何の問題もないよ。彼は1年間僕の監督を務めてくれて、僕はずっと彼を支えてきた。意見の相違は常にあった。今年は三塁を守ったから、そのことで意見が合わなかったこともある。でも結局のところ、僕はいつもブーンの味方だ。僕が情熱的で感情を表に出す選手だってことを彼は知っている」と「SNY」に語った。
プレイステーションの「THE MLBショー」で気分転換。「ニューヨーク・エイリアンズ」のチーム名でケン・グリフィー・ジュニア氏とプレーしているらしく「それが僕のストレス解消法だよ」と笑顔を見せた。ブーン監督は第3戦もチザムのスタメンを明言。地区シリーズ進出をかけた決戦に向かう。












