米大リーグのカブス・鈴木誠也外野手(31)は30日(日本時間1日)に本拠地シカゴでのパドレスとのワイルドカードシリーズ第1戦に「5番・右翼」で先発出場し、5回にポストシーズン(PS)初アーチを放った。

 本拠地リグリー・フィールドのファンが総立ちだ。鈴木がPS初アーチを放ったのは0―1の5回先頭だった。右腕ピベッタに4回まで1安打に抑えられていた。カウント2―1からの4球目、内角の94・5マイル(約152キロ)のフォーシームを豪快にフルスイング。角度20度、打球速度112・2マイル(約180・6キロ)のロケット弾は左中間へ一直線。そのまま客席に飛び込むと大歓声が上がった。劣勢を一振りで振り払った飛距離424フィート(約129・2メートル)の同点弾はうれしいPS初アーチ。今年の日本選手一番乗りで、これでレギュラーシーズンから5試合連続アーチだ。続くケリーが左翼席に勝ち越し弾を放ち、2―1とした。

 2回先頭はカウント1―2からの5球目、外角低めのカーブを打ち上げ、中飛だった。

 メジャー3年目でPSに念願の初出場。打率3割1分8厘、5本塁打、18打点でレギュラーシーズン最終週の週間MVPに選出された勢いをそのままに、2打席目で豪快なアーチを放った。