DDT28日の後楽園大会でLDH所属の16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE」の武知海青(27)が、KO―D6人タッグ新王者となり、初めてベルトを手にした。

 6月にDDTとも契約し、ダブル所属となった武知はこの日上野勇希、To―yと組んで、王者組・悪のユニット「ダムネーションT.A」の岡谷英樹&MJポー&イルシオンと対戦した。

 武知は序盤から極悪軍の凶器攻撃に翻弄された。岡谷に竹刀で打ち付けられると、敵軍のセコンド・佐々木大輔にもパイプ攻撃を食らってしまう。

背中の傷を見せる武知海青(DDTプロレス提供)
背中の傷を見せる武知海青(DDTプロレス提供)

 しかし、一進一体の攻防から武知が岡谷に雪崩式ブレーンバスターを発射すると、To―yとの合体攻撃もさく裂させカバーに入る。ところがカウント2で佐々木がレフェリーを襲い、勝機を逃してしまう。混沌に陥ったリングで孤立し、3人がかりで襲われてしまう。

 それでも岡谷の竹刀攻撃をイルシオンに誤爆させると、ドロップキックからのチョークスラムで攻勢に出る。上野のJul.2(変形エース・クラッシャー)でアシストを受け、スワンダイブ式タイガードロップを投下。最後はスワンダイブラリアートで3カウントを奪った。

 初のベルト戴冠となった武知はバックステージで「(ベルトを)一回LDHに持って帰ってHIROさんに触ってもらいます」と喜びの声を上げた。

 背中に痛々しい竹刀の傷が残っていたが「マネジャーに怒られそうなので自分では見ないようにしてます」と戦々恐々。試合中痛めつけられた右足については「2週間後ぐらいにライブを控えているので、一旦家に帰ったらアイシングから始めたいと思います」と笑顔を見せた。ダンサーとしての活動も忘れていない。

 最後にパートナーの上野が「THE RAMPAGEの中で(ベルトに)挑戦したい人がいたら言ってね」と武知をからかうと「そこは僕がもうパッっとやっちゃいます」と言ってフェイスロックをするポーズを取った。今後の防衛ロードにも注目だ。